新人の扱い

新人とは、よく考えてみれば、特別な存在なのでしょうか。

基本的に雑用は新人の仕事だとは思っています。
他の社員より、仕事はできません。
それなら誰かがやらなくてはならないような雑用は新人がやるもの。
しかし、みながやりたがらないような雑用を、とりあえず新人にやらせておけばイイという考えはおかしいのではないかと思います。
その雑用が多すぎるせいで、仕事どころではない事も多々あります。

これはおかしいのではないかと思っても、一年我慢すれば良いと言う人も多く居ます。
しかし、その我慢した一年には、どのような価値があるというのでしょう。
「社会とはこういうもの。」
「社会の厳しさを知った。」
これでまとめて良いのでしょうか・・・

雑用は全て新人にやらせなくても、できる人がやればイイという雑用が沢山あります。
そうすれば、個人に対する負荷(主に新人ですが)が、少しでも減るのではないでしょうか。

一年我慢したから、自分はもう新人じゃないから、もう関係ない。
こんな考え方で良いのでしょうか。
次の新人の方々も、同じイヤな思いをするのは目に見えているのに、何の対策もしない。
これはおかしいのではないでしょうか。
新人の立場からは、どうしても自分の意見を言いにくいのです。
それを分かって、できるだけフォローしてあげたい。
次の新人の方々が入社してきたら、そうしてあげたいと思います。

これは、今の自分の新人としての立場からの考えですので、
被害妄想なのかなとも思っています。
しかし、自分がイヤな思いをした事は、他の人には経験させないように対策する事は、大切なことだと思っています。


将来、自分が今日の日記を読んだら、
考え方が幼いなぁ、甘すぎるなぁと思ってしまうのでしょうか・・・