謙遜と謙虚

自分は仕事のときは、

「いやぁ、自分なんかにはできないです!」

「マグレです!」

などと、自分を卑下した態度をよく取る。
もちろん、お客さん相手とかは別で、
会社の先輩相手のときだけだけど。


なぜこういう下っ端キャラでいるのかというと、
周りの人で、気が弱いくて言いたい事もあまり言えない人でも、
ボクの良いこと、悪いことに関して
何でも言いやすいキャラであるというところ。

色んな人の、色んな考えを言ってもらって、
そのおかげで、ボクは成長ができると思ってた。
そこは間違ってない。
でも、自分を卑下する。
要するに、謙遜するってことかな。
これは、よろしくないという事に気付いた。


謙遜って、
自分の能力とかを相手より下に見せる行為であって、
実は心の中では、真逆のことを思っていることに問題がある。
これは相手を見下す行為と等しいと思う。


そして、この謙遜するという行為が相手に失礼というだけでなく、
自分にとっても悪影響を与えてきたことが分かった。
仕事に対して全く自信が持てず、
仕事が嫌いになってるからだ。


謙遜することが当たり前になってくると、
自分自身、自分のホントの能力が分からなくなる。
そして、仕事そのものに対して自信を持てない。
すると、ネガティブになり、仕事そのものがイヤになる。


これは、ボクにとって、大きな問題だ。

謙遜するクセを直そう。

そして、謙遜するクセが直り、
自分に自信を持てるようになってきたときにも注意が必要だ。
その自信が過信になり、
結果的に、また他人を見下すようになるかもしれない。
そんな人間にはなりたくない。

謙遜ではなく、謙虚という、
オゴラナイ気持ちが大事なんだ。