OJTって都合のイイ言葉だな

今のIT業界は人が不足している。
その上、人がさらに別の業界に流出していっているように感じる。


実際、自分自身も、
この業界には違和感を感じることが多く、
不満がかなりある。
別の業界を知らないので、単なる自分のワガママかもしれないけど・・・


実際、未経験者でも募集してたりするんだけど、
ホントに大丈夫なのかなって思う。
自分は、ほとんどプログラミングが全然できなくて、
どういうものかも分からないまま、
プログラマーになった。


しかしどうだろう。
OJT教育とか言って、
会社は教育を放棄し、実践で学ばせる。
でも、仕事しながら学ぶのは当たり前。
何がon the job trainingだ。
それを言ったら、誰だって一生on the job training。
実際に業務について、仕事を学んでいく。


会社は教育する余裕が無い。
でも人が少ないから、人は取る。
教育は現場任せ。
OJTは基本的に、
教育したい人に対して、担当者がつく。
そして、そのOJT担当者に全てを任せるみたい。

でも、その現場の人たちは、
OJT担当者も含め、人材不足のせいで、
業務に追われ、
他人を教育する余裕があまりなかったりする。


完全な悪循環のような気がする。
OJTという、いかにも教育しますよ的な言葉に騙されちゃいけない。
OJTなんて、教育を放棄した会社にとっての
都合のイイ言葉なだけだと思う。