SEに必要な能力

SEに必要な能力とは何でしょうか。

色々あるでしょうが、その中でプログラミング能力は、どれくらい大切なのでしょう。
私は肩書きはSEであるので、設計に関わりますが、製造にも関わります。
そこで一番壁に当たるのが、プログラミングなのです。
私は学生時代にプログラミングが苦手で、授業もことごとく避けて卒業しました。
しかし、プログラミング能力は、SEとして設計に関わる以上、必要な能力と思っていました。
ですので、プログラミングに仕事で関われば、イヤでも能力が身に付くであろうと思い、今の仕事をやっています。
今の仕事は、SEというより、プログラマーに近い仕事内容なのです。

しかし、仮にも肩書きはSEです。
設計をする時には、製造を意識して設計をしなくてはならないので、
かなり苦労しましたが、
実際の製造でプログラミングするというのは、開発全体のホンノ工程の一部です。

何が言いたいのかというと、
一つの事に固執しすぎる事は良くないという事です。
プログラミング能力を意識しすぎるあまり、
結局何を目指しているかが見えなくなっているのが、今の私の現状です。

ただプログラミング能力を身に付けたければ、プログラマーになれば良いのです。
しかし、プログラミング能力を身に付ける先の私の目的は、別にあります。
システムエンジニアとしての能力の一つとして、
プログラミング能力も身に付けようとしているにすぎません。

広い視野を持って、物事を考えていきたいものです。